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『反撃の雄たけび』版 FFⅥ火氷 解説

たまごまんです。

 

『反撃の雄たけび』発売後真っ先に組んだFFⅥ火氷。

 

やはり【17-002L】エドガーや【17-017H】マッシュが強いので

デッキの作り甲斐がありますね。少し試してみて思うところがあったので、

今回はシンプルに、デッキ解説です。

 

1.デッキの特徴と基本の動き

2.各カードの採用理由

 

簡単にこの2つを解説していきます。最後までどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

1・デッキの特徴と基本の動き

 

まずはデッキをご覧いただきましょう。

画像

 

FFⅥ火氷を組むにあたっての確定枠がデッキの半分を占めているので、

残りをどうするかが課題でした。

 

今までの火氷は【4-048L】ロックによる継続的ハンデスと、

質のいいフォワードによって有利な殴り合いに持ち込むのが基本戦略でしたが、

強力なカードが出るに従ってどんどんその戦略が通じなくなってきました。

 

理由としては

① カードやシナジーが強力過ぎて、1枚や2枚ハンデスしたところで焼け石に水

② EXバーストやDamage能力の台頭によりビート戦略が取りにくい

という2点が挙げられます。

 

特に①は重要でした。

ハンデスによって相手の選択肢を狭めた上で、質のいいフォワードを複数並べ、

相手が対処しきれない状況を作ることが難しく、前環境はハンデスを諦めて

フォワードの展開だけに重きを置いた火氷を使っていました。

 

②はビートダウン全般の課題ですが、EXバーストやDamage能力による反撃を

物ともしないほどの盤面を作った上で殴る必要があります。

 

【17-017H】マッシュの盤面制圧力や【17-022H】ウーマロの2枚ハンデス

これらの問題点を解決してくれていますし、特に【17-017H】マッシュは

今までの『盤面を触れない』という弱点まで解決しています。

 

従ってこのデッキで目指すところは以下の2点、もしくは双方です。

・【15-028H】ゴゴを絡めたハンデスで相手の選択肢を狭めて有利な盤面を作る

・【17-017H】マッシュのスペシャルアビリティを駆使して盤面を制圧する

これを相手によって使い分けていくことになります。

 

これを意識すると自ずと初手のキープ条件が見えてきます。

 

まず【4-026H】ガストラ帝国のシドがある場合はどちらのプランも取れるので、

最高のスタートハンドと言えます。



ハンデスプランを取る場合は【15-036H】セリスや【4-048L】ロック、

【4-043C】プリンがあれば【15-028H】ゴゴをサーチしてもいいですし、

【15-028H】ゴゴがあるなら【17-022H】ウーマロをサーチして

4枚ハンデスを狙いに行ってもいいと思います。

 

要注意なのは【17-017H】マッシュで制圧するプランを取る場合です。

これは【17-002L】エドガーをサーチしたくなるところですが、

【17-017H】マッシュ、もしくは【4-021L】マッシュをサーチしましょう。

 

【17-002L】エドガーは強力なカードである反面リスクも伴うカードです。

【12-002H】アマテラスや【9-068H】ドラゴン等のカウンターカードが存在しますし、

【17-002L】エドガーを先に出して【17-017H】マッシュを出そうとすると

【17-002L】エドガーの回収能力に対応して除去される裏目もあります。

これを止められてしまうとそのまま負けに直結してしまうので、

【17-002L】エドガーを使うタイミングは非常に重要です。

 

加えて【17-017H】マッシュのスペシャルアビリティを撃てる回数は、

盤面の制圧力と比例関係にあるので、ブレイクゾーンと手札にある

カード名が『マッシュ』であるカードの枚数も意識したいところです。

 

【17-017H】マッシュのプランで最強の動きは、

① 【17-017H】マッシュを出す

②  手札の【カード名:マッシュ】を切ってSアビリティを撃つ

③ 相手のリソースが減ったタイミングを見計らって、【17-002L】エドガーで

 【カード名:マッシュ】を回収し、エドガーの能力と合わせて更にSアビリティを連発

という流れであることを覚えておきましょう。

 

【17-002L】エドガーが無くとも、【15-036H】セリス、【16-030L】シャントット

【8-036C】セッツァーと回収が豊富なので、【カード名:マッシュ】の枚数さえ

そろっていれば簡単にSアビリティを連発できます。

 

 

【4-026H】ガストラ帝国のシドが初手に無い場合は、先述のプランのどちらかを

取れるかどうかが基準になります。対戦相手のデッキがある程度わかっている場合は、

そのデッキによって最適なプランを意識してキープハンドを考えましょう。

 

 

 

2.各カードの採用理由

 

次に各カードの採用理由を解説します。

 

 

まずは【4-043C】プリンと【4-012C】ゴブリンです。

 



どちらも【15-028H】ゴゴとシナジーがあります。【4-043C】プリンは一気に

2枚ハンデスを決めることができるので、相手のプランを崩しやすいです。

【4-012C】ゴブリンは【15-028H】ゴゴ下で単に2枚ドローとしても使えますし、

【15-036H】セリスの能力を使うためのヘイスト付与に使ってもいいです。

 

【15-028H】ゴゴ⇒【15-036H】セリス⇒【4-012C】ゴブリンと動くと

両方ヘイストが付いてそのままパーティーアタック、【15-036H】セリス誘発まで

動くことができるので、奇襲性が非常に高い動きも可能になります。

今回は採用していませんが【15-128L】ノクティスなんかでも同様に

ヘイストからのパーティーアタックが狙えるので面白い動きができます。

 

 

他にも【4-021L】マッシュにヘイストを付与してSアビリティ『鳳凰の舞』で

突然全体火力をぶっ放すこともできるのは覚えておきましょう。

 

 

次は【16-010H】ジンです。



 

このデッキの除去の要である【17-017H】マッシュの火力は8000ダメージですが、

【14-102L】海神リヴァイアサンや【14-042L】雲神ビスマルクのような

パワー9000で除去の優先度が高いカードも一定数存在するため採用しました。

調整段階でも9000ラインが焼けなくてもどかしい思いをしたことが多かったので、

最初は1枚だけだったのを2枚目を採用するに至りました。

 

 

最後に【12-002H】アマテラスです。



 

もう説明も要らないレベルのカードですが、このデッキでは【17-017H】マッシュで

盤面を制圧した後や、ハンデスでリソースを刈り取った後に捲り目を止めるため採用しています。

捲り目の例としては【17-113L】グラセラ・ウェズエットや【17-016L】ヒエン、

同型相手の【17-002L】エドガーが挙げられますね。



 

 

 

 

とりあえず現状書けるのはこんなところですね。

もう少し実戦を重ねて改良していく予定なのでまた紹介していきます。

 

 

では今回はこの辺で。

皆さん良きFFTCGライフを!