T-LINK FFTCG

FFTCG9割、釣り1割

【FFTCG】デッキ紹介 L3 氷雷【日本選手権岐阜予選】

春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、ここの所どれだけ寝ても眠いです。

 

>挨拶

 

たまごまんです。

 

 

日本選手権の岐阜予選参加してきました。

フォーマットはL3。直前の千葉大会では23人もの人が火雷ライトニングを

選択したという環境。その中で優勝したのはWoLでしたね。

 

今回はその環境の中、氷雷を選択した理由とデッキの内容、

そして大会結果を簡単にお伝えしたいと思います。

 

 

 

1.デッキ選択

 

千葉大会の環境から、火雷ライトニング、4CWoLがTier1デッキとなることを予想。

加えて、環境初期であるため他のデッキの情報も少しずつ仕入れてはいました。

 

19弾の発売で【16-011L】スコールや【16-041C】ユウナレスカ等の強力なカードが

いわゆるスタン落ちをした反面、【19-068R】リディアや【19-046C】ダチ、

【19-011C】ミユウの登場で、バックアップ周りを安定させるカードが登場したのと、

マルチカラーのカードが更に追加された結果、多色デッキの構築が簡単になりました。

 

具体的には

【19-068R】リディアは【18-101C】レンに、

【19-046C】ダチは【18-016C】ルールー、【18-101C】レン、【18-102C】ワッカに、

【19-011C】ミユウは【17-095C】クオン、【19-029C】トオノに、

それぞれアクセスすることができます。

 

 ⇒ 

 

 ⇒   

 

 ⇒  

 

 

特に【19-011C】ミユウから二色にアクセスできるのは強力で、

【17-020R】モンブラン、【17-034R】ハーディと合わせてバックアップが

非常に安定することや、19弾で加わった夢の三兄弟がかなり強そうであったため、

火氷雷のデッキには注目していました。

 

 

 

  

 

 

というわけで、最初は火雷ライトニング、4CWoL、火氷雷夢の三兄弟、

この3つに候補を絞ってデッキを調整していました。

 

火雷ライトニングはマディーン採用型、4CWoLは千葉優勝デッキを元にし、

火氷雷は必須パーツが多いので構築の差はあまりないだろうと考え、

それぞれ実際に組んで3つのデッキをマッチさせて調整しました。

 

結果はこんな感じです。

 

・火雷ライトニング

 ⇒ 使用候補。対策されててもブン回りは止められないことが多い。

   対策されてても4CWoLに有利。

 

・夢の三兄弟

 ⇒ その他のデッキに強い。火雷とは体感五分か微有利。

   リソース勝負になった場合4CWoLに不利なのでアグロプランで勝つしかない。

 

・4CWoL

 ⇒ ロングゲームの覇者。4Cというカードプールの広さから環境に対応しやすい。

   対火雷ライトニングが鬼門。

 

 

岐阜では火雷と4CWoLが一定数いると予想したため、そのどちらかに不利なデッキは

避けたいと考え、夢の三兄弟は候補から外れました。

4CWoLも、対火雷はドローの嚙み合わせ次第であるところが大きかったので、

消去法で火雷を使う予定でいました。

 

 

そんな折、関東のプレイヤーからL3のおすすめとして氷雷が挙がりました。

想定していなかったデッキなのでDecksを使って調べてみると、いくつか出てきて、

対ライトニングは【17-090R】イクシオンや【18-084C】ラムウ、【19-076R】クジャ、

WoLは【18-029R】ハインや【19-054C】ヴィンセントが刺さることがわかります。

 

友人に手伝ってもらいながら、対ライトニング、対WoLを練習すると、まぁ悪くない。

どちらにもそれなりに有利が取れていました。

結果として、環境の二大巨頭に有利であるならと、氷雷を選択しました。

 

最終的なものはこちら。

 

 

 

いくつかカードの解説をしていきます。

 

 

【19-054C】ヴィンセント

 

WoLや3C用カード。出た後もアクションアビリティで凍結できるので、

相手に【19-128L】ウォーリアオブライトを出させないプレイができます。

 

 

【18-029R】ハイン

 

同じく対多色カード。ではなく、バックアップを並べるデッキ全般に強いです。

次相手ターンのアクション数を大きく減らせます。

ブレイク耐性も地味に役に立ちました。

 

 

【18-116L】セフィロス

 

言わずと知れた強カードですが、前述の凍結系カードと非常に相性がいいです。

相手の動きを抑えつけて、手札を使った所でターン終了時に出すと非常に強いです。

 

 

【19-074C】学者、【19-034C】ン・モゥ族

 

 

今回各色に追加されたイカれたスペックの一般兵バックアップ。

Damage3能力がどちらも強力で、対火雷ライトニングに非常に強いです。

アクションアビリティも強力なので言うこと無し。

 

 

【18-073H】ガルーダ [III]

 

お守りです。このデッキは除去が全部大振りなので、横の展開に弱い弱点があります。

それを返せるカードとして2枚だけ入れています。

 

 

こんな感じですかね。他に気になるカードがあれば是非コメント等で。

 

 

 

2.大会結果

 

1戦目 vs 氷土雷 〇

 

【18-124C】ビリー・ボーや【19-110H】皇帝、【18-068R】リュックでとにかく

カードを使いまわしてアドバンテージを得るデッキ。

少し前に関東のプレイヤーと対戦してデッキの存在は知っていたので、

【17-091L】エクスデスや【17-025C】ギルバートを大事にプレイして勝ち。

 

 

2戦目 vs 氷雷 〇

 

一緒に調整した友人が相手。つまりデッキが50枚同じ。

こっちだけ【18-028C】ネロ置けてハンデスの差で勝ち。

 

 

3戦目 vs 氷雷 ×

 

相手だけ【18-028C】ネロ置けてしんどい展開。

【17-030H】セッツァーのハンデスが見事に刺さり続けて負け。

 

 

4戦目 vs 土水雷 〇

 

こちらもリソース使いまわしデッキ。【19-119L】ウネが強いやつ。

初手で【18-028C】ネロと【17-025C】ギルバート置けたので、

終始有利な展開でゲームが進み、【18-116L】セフィロスでとどめ。

 

 

5戦目 vs 夢の三兄弟 ×

 

相手の先手3ターン目くらいに三兄弟揃って、バックも三色しっかりある状態。

【19-103H】ティーダで頑張って対処するも、【19-124L】ヤ・シュトラや

【18-107L】アクスター絡めた猛攻に耐え切れず負け。

もっと【17-090R】イクシオン大事にすべきだったなー。

 

 

6戦目 vs 風雷 〇

 

【18-050L】ユフィが強くて6点目まで入れられるも、【18-116L】セフィロス

【18-073H】ガルーダ [III]を駆使して辛勝。

 

 

 

予選結果 4-2  4位抜け

 

何とここまでWoLにも火雷にも当たらず\(^o^)/

 

 

 

準決勝 vs 4CWoL 〇

 

互いにバックアップは順調。こちらは序盤に【19-054C】ヴィンセントも

【18-029R】ハインも合わせれなかったものの、【18-028C】ネロは出せた状況。

ハンデス付きのフォワードでちまちまやり取りしてた後にWoL含め一気に展開。

この辺を【19-135S】シド・レインズや【19-103H】ティーダで処理して、

以降は【18-029R】ハイン2回と【19-054C】ヴィンセントでバック固めて、

【19-107C】ヴァンのバーストだけ警戒しながら殴って勝ち。

 

 

決勝 vs 夢の三兄弟 ××

 

1戦目は予選と同じ展開な上に三兄弟対処できなくて負け。

2戦目は相手がバックアップ展開で手札1枚になったタイミングに

【17-030H】セッツァー出して時間稼ぐも、【17-002L】エドガーと

【17-017H】マッシュのコンボがどうにもならず負け。

 

 

 

3.反省

 

本選の権利は得たものの、優勝を目の前で逃す結果になりました。

仮想的に1回しか当たらなかったのは想定外でしたね。

 

【18-117H】ライトニングをフィニッシャーに据えて【19-034C】ン・モゥ族や

【19-076R】クジャで攻撃通しに行くダルビートプランも考えるべきだったなーとか、

夢の三兄弟相手の練習もうちょっとしとくべきだったなーとか、反省点は多いです。

決勝なんかプレミしまくりでしたし。

 

ただ、デッキとしては非常に強いと思います。

カードパワーは多色に比べると控えめですが、相手の動きを阻害するのが得意なので、

対戦相手のデッキについてある程度理解度があれば強く使えるデッキです。

 

L3環境も始まったばかり。是非一度試してみてください。

 

 

 

 

では皆さん、良きFFTCGライフを!