更新さぼってすみません。
たまごまんです。
忘れられない程度に頑張ります。
さて、『光の使者』フルスポイラー公開ということで、
恒例の5段階評価をやろうかなとも思ったんですが、
めんどくさいテキスト読み間違えてたり、蓋開けてみたら
僕の評価低かったカードが第一線で活躍してたりと散々なので、
今回は光闇以外の各色で最も注目してるカードを解説してこうと思います。
火属性 【16-015H】トゥモロ
1枚目から完全に好みで選んでます。
何せこのカード、【15-036H】セリスととんでもなく相性がいいのです。
【15-036H】セリス【4-048L】ロックの動きを決めた後、
氷属性にはヘイストが少ないため【4-048L】ロックが先に除去され易い、
そういう話は前にもしたかと思います。
それを補うために【6-033H】スコールや【15-041L】ライトニングを使うことも
ありましたが、【16-015H】トゥモロはその役割を果たせる上にカードを引く
能力までついており、正に【15-036H】セリスと抜群の相性と言えます。
盤面が【15-036H】セリスだけでパーティーアタックができないと油断させて、
【16-015H】トゥモロを出してパーティーアタック、【15-036H】セリスと
【16-015H】トゥモロの両方の能力を使う、という動きを狙っていきたいですね。
パーティーアタックで強力な能力を誘発させるカードは他にもあるので、
【15-128L】ノクティスや【12-052H】バッツ等、試してみてはいかがでしょうか。
Damage5能力はパーティーアタックすることによる打点の減少を補っています。
殴るデッキで5ダメージ受けている状態はほぼ負けが近いため目立ちませんが、
殴りデッキ同士の戦いでもしかしたら役に立つかもしれません。
強力な能力には変わりないので、覚えておくに越したことはないでしょう。
氷属性 【16-030L】シャントット
氷属性は色々と強いカードが増えましたが、中でも【16-030L】シャントットは
その唯一無二の能力から飛び抜けているように感じます。
対戦相手の手札次第ではありますが1cp8000かつ指定なしのキャラ回収だけでも
十分に強力な能力ですが、かの『背徳の皇帝マティウス』を連想させるダル効果が
あたかも召喚獣のように使えます。
これは中々凄いことで、普通であれば名前の被ったカードを引いてしまった場合、
その盤面においては不要なカードであることがほとんどですが、
(もちろん、同名カードでもスペシャルアビリティを撃てる場合は除きます)
【16-030L】シャントットは手札での能力のお陰で腐ることがほぼありません。
ただし手札でのアクションアビリティを使用するためにはクリスタルが必要なため、
【16-030L】シャントットを強く使うためには、一つ目のコスト軽減効果も考慮し、
『ハンデス』と『クリスタル』の二つのテーマを組み合わせた構築が必要になります。
クリスタルの面では新しい【16-023H】アグリアスが非常に強力かつ半恒久的に
クリスタルを稼いでくれるので良い相方です。
ハンデスは【15-024R】オーファンのように最近は強力なものも増えているので、
上手く組み合わせてデッキを作っていきたいですね。
風属性 【16-055C】チョコボ・サム
今回最も強力だと感じるカードです。
チョコボデッキで使うようなデザインですが、なんとこのカード1枚で
バックアップを安定して3枚並べることができてしまいます。
それは【4-064L】デブチョコボの存在があるからです。
初手【16-055C】チョコボ・サムを出して【4-064L】デブチョコボをサーチ、
次ターンに【4-064L】デブチョコボを出してバックアップのチョコボを出します。
この動きの凄いところは【16-055C】チョコボ・サムが1枚手札にあればできる、
その安定感にあります。初期手札に【16-055C】チョコボ・サムがあれば、
それだけでキープできてしまうのです。
特に風系のデッキはバックアップを並べることで恩恵を受けるカードが多い反面、
序盤にバックアップを並べる際の隙が弱点でした。バック事故なんか天敵です。
その隙を少しでも減らせるので、非常に強力な味方を得たと言えるでしょう。
ちなみに余談ですが、某無限コンボ待望のカテゴリⅦかつ風属性のバックアップです。
そっちの方はその道のプロが形にしてくることでしょう。楽しみです。
土属性 【16-080H】マダム・エーデル
FFBEは履修してないのでどんなキャラかわかりませんが、
【ジョブ(モールズの夜会)】のキャラクターが想像以上に出たため、
もうそれだけでデッキになってしまう状態になっています。
その核になるのが【16-080H】マダム・エーデルで、
CIP効果でCP不問で【ジョブ(モールズの夜会)】をリアニメイトできるだけでなく、
【ジョブ(モールズの夜会)】のキャラクターに強力な除去耐性を付与します。
【ジョブ(モールズの夜会)】たちも中々粒ぞろいで、【16-075R】シンジュが
デッキを多色で組むことを肯定してくれるので、難なく全種使うことができます。
この辺は過去にあったイミテーションデッキと同じですね。
【16-075R】シンジュでCPの色を不問にできるのは【ジョブ(モールズの夜会)】のみ
ですが、火属性、風属性に【ジョブ(モールズの夜会)】のバックアップがいるので、
火、風、土のCPは組み合わせやすいように感じます。
特に土風だと単体で強力な【12-119L】ヤ・シュトラが使えるのもイイですね!
雷属性 【16-090R】シーモア
二つ目の能力はゲーム中使えて一回だと思うので割愛しますが、
一つ目の能力は確定除去の割に条件が緩く、使いやすいのではないでしょうか。
デッキの召喚獣の枚数をある程度確保する必要はありますが、
【10-101L】ライトニングのように召喚獣をサーチするカードで補うことも可能です。
ただ惜しいのは、【14-116H】マシュリーとあまり相性が良くないところ。
その辺を考慮して上手くデッキのバランスを取った上で採用したいですね。
ちなみにプレイアブルな【ジョブ(召喚士)】が最近は増えているので、
【11-015L】ブラスカの究極召喚獣の手札能力を難なく使う日も近いかもしれません。
【15-083L】リディアや【16-133S】ブラスカは【16-090R】シーモアと同じで
水属性 【16-125C】リヴァイアサン
水属性からは今回のコモン召喚獣サイクル、【16-125C】リヴァイアサンです。
『クリスタルの支配者』環境でも活躍した土水【15-083L】リディアデッキに
そのまま入り、かつ強力なシナジーを形成するため選びました。
4CPという【15-083L】リディアで使いやすいそのコストに加え、5cp以下という
制限は付いているものの、デッキに戻す、つまり死んだときの効果を誘発させません。
しかも、デッキの1番上に戻すということは、戻すカードにEXアイコンが無ければ
EXバーストを踏む心配が無いということになります。
これは【13-002L】アクスターを使用したデッキを相手に特に有効ですね。
そしてさらに、【15-120H】マインドフレアと組み合わせると、
実質的に相手のフォワードのコントロールを奪うことができます。
優秀な除去かつ、デッキの他のカードとも相性が良い即戦力ということで、
新環境ではよく目にすることになりそうです。
以上が属性ごとのたまごまん的注目カードです。
新しいアーキタイプのデッキを作るカードや、既存のデッキの即戦力になるカード、
過去のカードと特別相性のいいカード、単体のカードパワーが半端ないカードと
本当に色々見ごたえ、使いごたえのあるカードが収録されますね。
今週末のプレリリース、そして新カードは使えませんが来週のマスターズ名古屋と、
直近でイベントも目白押しなので楽しんでいきたいと思います。
皆さんも良いFFTCGライフを!
ではでは!!