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【デッキ構築】閃いた【暗闇の雲】

こんばんは。たまごまんです。

 

先日トップデッキについての記事を紹介しましたが、新弾発売後の今はトップデッキがまだ判明していないいわゆる環境黎明期にあります。この時期は多くのデッキビルダーの皆さんがトップデッキを目指して色々なデッキを作っては崩してを繰り返していることでしょう。

 

私はデッキ構築は苦手なので、大会に出るときは他の人の構築からヒントをもらってデッキをアレンジするのですが、新弾発売後は色々と試すようにしています。だって楽しいじゃん。

 

さて、昨日紹介した【WOFF】や爆発的な展開力が魅力の【空賊】、同じく展開力を手に入れた【光の戦士】や【10-023H】ウネを使ったコンボデッキなど、皆さん色々試されてることと思いますので、今回はて他のカードを使ったデッキを考えてみたいと思います。

 

今日の相棒は、これです。

 

FFTCGもOpusシリーズが出てからもう10弾ですが、ここまでクセのあるカードははじめてではないでしょうか。相手だけでなく自分にも被害を及ぼす、普通に使うと使いにくいことこの上ないカードですが、上手いこと相手だけに損をさせることができれば、出た時にフォワードを1体除去、アタックするたびにキャラクターを2体凍結というとんでもない能力を持ったカードになります。

 

では、こいつを上手く使うために相方を探してみましょう。2つの能力は自分の『キャラクター』を対象にするので、ブレイクゾーンに置いてもいい、あるいはダル凍結になってもいい、つまりどうでもいいキャラクターがいれば最高に相性がいいと言えます。

 

しかし果たしてそんなカードがあるでしょうか。一番はやはり【6-126R】レイラや【4-133C】バイキングでしょうか。でもそれでは【3-123R】暗黒の雲ファムフリートとやってることはさして変わりません。『キャラクター』なのですから、もっと広げて考えてみましょう。すると、いました。どうでもいいキャラクターが。

 

そう、こいつらは『ダル凍結になってもどうでもいい』キャラクター達です。だってダル凍結になっても能力にも盤面にも関係ないのですから。しかも【5-129C】シュレディンガーに至っては【10-028L】暗闇の雲の一つ目の能力でブレイクゾーンに置いても何ら損していません。最高の相方です。

置物モンスターを自然に採用できるので、【WOFF】や【空賊】に刺さる【8-128R】メルティジェミニを使うことができるのもプラスポイントです。

 

しかし、【5-129C】シュレディンガーのようなカードは普通に使うと出た時点で1枚カードを損してしまっていますので、使う工夫が必要です。私が考えた方法は2通りでした。

 

① 【5-129C】シュレディンガーを【10-028L】暗闇の雲だけではなく他のカードでも利用する

例えば、かなり前になりますが【5-129C】シュレディンガーは【4-080L】ケフカのコストにする、【3-130Rカイナッツォのカウントにする、といった使われ方がされていました。このように他の相性のいいカードを採用すれば、2コスト分の損失にも目を瞑ることができます。例えばこのカード。

【5-129C】シュレディンガーはカテゴリⅩⅢなので、2体いれば【7-035L】セラの能力でフォワードを1体凍結させ続けることができます。水氷にはほかにもカテゴリXⅢのカードがいるので、構築を【7-035L】セラに寄せることで能力を使いやすくできます。

 

 

② 【5-129C】シュレディンガー召喚獣を捲り、2ドローする構築を目指す

氷には【5-154S】ユールがいますのである程度デッキの一番上を確認することができます。おまけにカテゴリXⅢなので①で紹介した【7-035L】セラとも相性がいいです。他にも【3-125C】うたかたの召喚士で召喚獣をデッキの一番上に持ってきて、【5-129C】シュレディンガーを使用する、ということも可能です。

 

①、②どちらも組み込むとなると、デッキの大要は決まってきます。すなわち、こんな感じです。

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召喚獣の枠を空けるため、泣く泣く【8-034R】スケイルトードをリストラしました。環境次第では【4-125C】クリオネと入れ替えてもいいかもしれませんね。

【10-028L】暗闇の雲で殴れば大体寝ますし、【7-035L】セラでほぼ全部ダルにできますので、細かいので殴る構成にしました。

 

 

まだプロトタイプなのでこれを回して微調整していきますので、今回はここまでで。

次回はこのデッキを実際に回してみてどうだったかをお伝えします。

ではでは。