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【デッキ紹介】新環境考察~WOFF編~

こんばんは。たまごまんです。

 

OpusXも発売され、皆さん新デッキをいろいろ考えてる、あるいはすでに作ってプレイしている時期でしょう。

 

今回追加されたカードは新しいアーキタイプになり得るカードが多く、特に【10-020L】レェンを主軸に据えたWOFFデッキは非常に強力です。

 

もちろん【10-060L】フランや各種追加された空賊による空賊デッキをはじめとして他にも強力なデッキが存在しますが、個人的にはWOFFが突出しているように感じたので、今日はWOFFデッキについて共有したいと思います。

 

まずデッキの色ですが、火土以外はあり得ないと思っています。

最初は【4-045H】メカチョコボ、【7-038C】ブリザとフォワードの質で上回る氷もありかなと考えていたのですが、土であればバックアップをカテゴリWOFFで固められる上、【3-089R】名を忘れた少女が使えるのが大きいです。【10-020L】レェンを引かないと始まりませんからね。

 

さて、バックアップをWOFFで固められるので、【10-020L】レェンは大体2cp以下で場に出せることになります。バックアップ5枚がWOFFであればもちろん0コストです。

ということは、【8-080C】プーマ夜光や【5-082C】採掘師、新カードであれば【10-068C】クーシーや【10-138H】レーゲンで回収して出しても、回収分のコストが苦にならないということです。例えば【10-068C】クーシーで2コスト払ったとしても、【10-020L】レェンが0コストなら実質【10-020L】レェンは実質2コストで場に出ています。

【10-020L】レェンは相手にとって非常に脅威であるため、真っ先に除去しようとしてくるでしょう。しかし、上記のように【10-020L】レェンは2コスト以下で出すことがザラなので、何度も処理されたとしても、その分リソースに差がついていきます。

 2コスト以下で出てきた【10-020L】レェンを2コスト以上かけて処理しても、すぐ回収されてまた2コスト以下で出てくるので、1ループするごとに除去にかかるコストとの差分だけリソース差が生まれる、といった形ですね。とはいえ放置もできないのでなかなかに厄介です。


以上の事から、WOFFデッキは『火土で回収マシマシ構築』にするのがよさそうです。

では実際にデッキリストを見てみましょう。

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主に【8-080C】プーマ夜光で【10-020L】レェンを使いまわす構成です。【8-080C】プーマ夜光で【10-020L】レェンを回収→起動して【10-127H】シトラを回収→【10-127H】シトラで【8-080C】プーマ夜光を回収、とループが組めるので、無限に【10-020L】レェンが復活します。何度でもよみがえるさ。

この構築では1ターン目バック2枚→2ターン目バックから【10-017R】ラァン・手札1枚切りで【10-020L】レェンを2コストでプレイ→【10-019C】ルゥスを0コストでプレイ、といった動きも可能です。しかもこの場合【10-017R】ラァンが2ターン目にパワー7000先制攻撃でアタック可能です。【7-017H】ミースは【3-093H】ブレンディレスや【8-080C】プーマ夜光を【10-020L】レェンに変えてくれます。

他のフォワードは【4-001H】アウィン以外はすべて【10-020L】レェン頼りですが、【10-020L】レェンがゾンビなので問題ありません。

 

この構築では【10-127H】シトラを採用していますが、【9-076H】ラーケイクスでもループは可能です。その場合光闇枠に【10-138H】レーゲンを採用できるので、さらに回収性能が上がりますね。

 

 

ではこのような回収型のWOFFへの立ち回りはどうでしょうか。

このデッキを相手にするときはまず【10-020L】レェンを除去するのではなく、横の2コストフォワードを除去するのがベストです。【10-020L】レェンは何度でも回収されては0コストで出てきてしまうため、【10-020L】レェンで強化されるカードを除去するほかありません。【4-001H】アウィンと【10-017R】ラァン以外はパワーも低いため、【8-060L】フィーナなどで比較的簡単に対処できます。2コストが多いため、【4-148L】闇の王も有効でしょう。

 

他の型も紹介したかったのですが、今日は眠いのでこの辺で。

今週末は名人戦横浜予選が控えていますが、まだデッキの決まってない方は、上記の無限【10-020L】レェンを試してみてはいかがでしょうか。

ではでは。